アロマセラピー
芳香療法 |
植物の花、花蕾、葉、枝、木、幹皮、ヤニ、茎、芽、根、種などから抽出したエッセンス(エッセンシャルオイルと呼ばれます。)から発散される香りを嗅ぐことで、心や体の問題を解決していこうとする治療方法で、芳香療法と訳されます。 |
フランスやベルギーなど一部の国を除いては、医療としては認められていませんが、エッセンシャルオイルの香り(含有する芳香成分が香りの源です。)を嗅ぐことで、心と体の両面で良い効果効能をもたらすことは、科学的に証明されています。 |
| 薬事法と用語の規制 |
日本の薬事法のもとでは、アロマセラピーに関して療法という言葉を使ったり、エッセンシャルオイルの効果効能という言い回しを使うことはできません。 |
療法は医学として認められた場合のみ、効果効能は薬として認められた場合のみに使える言葉ということです。そこで、アロマセラピーでは、“作用”とか“働き”といった表現が使われています。 |
| 世界の製薬会社とハーブ |
世界の医薬品会社は、より副作用の少ない医薬品を開発しようと懸命です。薬の原料となる様々な物質を捜し求めていますが、植物、特にハーブが有する成分の研究が盛んに行われています。 |
ハーブは古代の昔から、様々な形で薬として重用されています。 |
| 芳香分子 |
アロマセラピーは、植物が含有する芳香分子の働きに着目し、各種エッセンシャルオイルの有する芳香成分から放たれる香りを嗅ぐことで、香りが肺に入り、脳に行き、人間の体に様々な良い作用をもたらすことから始まります。 |
エッセンシャルオイルの香りに薬にも劣らないパワーがあることは、科学的にかなり証明されてきています。芳香分子を作り出す、芳香成分の研究も盛んに行われ、その働きが発表されています。 |
| エッセンシャルオイルは天然無添加100% |
アロマセラピーに使われるエッセンシャルオイルは天然無添加100%自然であることが必要条件です。オイルが有する芳香成分が人間の心や体に働きかけるわけですから、化学合成で作られている、香水、パヒュームオイル、ポプリオイル、アロマオイルなどは使えません。 |
エッセンシャルオイルの医薬品と違う最大点は、エッセンシャルオイルは自然の産物であることです。 |
| お風呂、お部屋での芳香浴、マッサージなど |
エッセンシャルオイルが有する芳香成分は、人の臭覚を通って脳へ伝わります。ホルモンの分泌を促進したり、人にリラックス感を与えるアルファ波を増やしたりと人間の体に作用します。また、鼻や口から肺へと入っていった芳香成分は、血管に流れこみ全身へ運ばれます。マッサージオイルなどで希釈したエッセンシャルオイルを直接肌に使うマッサージなどでは、芳香成分は皮膚から毛細血管を通り体内に吸収されて、芳香成分の有する様々な作用が人に働きかけます。 |
エッセンシャルオイルの芳香成分は脳や肺に入りこみます。体に合わない芳香成分もあります。エッセンシャルオイルの使用には注意が必要です。ご使用前には、必ずオイル使用上の注意をお読みください。 |
| フラワーレメディーやホメオパシー |
ヨーロッパにはアロマセラピーと同様に、日本の薬事法では薬とは認められていないもので、フラワーレメディーとかホメオパシー薬とかがあります。エッセンシャルオイルと同じように、自然の産物を原料に薬となって、町の薬局で販売されています。 |
エッセンシャルオイルも、ラワーレメディーも、ホメオパシー薬も、国によっては薬と認定されているわけですが、薬は使用上の注意を守ることが原則です。自然の産物を薬として使うことは、必ずしも安全を意味しません。薬であるからには、副作用もあることを忘れずに、使用に際しては、必ず使用上の注意点に留意してください。 |