| ケモタイプとはChymo(化学)とtype(種類)を合わせた造語です。同じ植物(同学名の植物)でも、原産国や地域が異なった生育環境のもとでは芳香成分が異なったり、芳香成分の含有量が異なったりします。植物の学名だけでは、芳香成分の働きや作用を最も重要な要素とするアロマセラピーには単純に使えないとする観点から、より科学的に分析した一部のエッセンシャルオイルに適用される呼び名です。代表的なケモタイプが名前につくエッセンシャルオイルに、ローズマリーやタイムがあります。すべてのエッセンシャルオイルがケモタイプということではありません。 例えば、同じ学名のニアウリでも、芳香成分のネロリドールが30%%含有されているエッセンシャルオイルをニアウリCT1、ネロリドールが60%含有されているエッセンシャルオイルをニアウリCT2と呼んでケモタイプ別(CT別)に区別します。
最近では、ケモタイプ別の名前とは関係無く、ローズマリー・カンファーとかタイム・リナロールとかの呼び名で、芳香成分カンファーの含有量が多いいローズマリーを一般名として、ローズマリ・カンファーとか、芳香成分リナロールの含有量が多いいタイムを一般名としてタイム・リナロールとか呼ぶようになってきています。
一般名が同じでも学名が違うことから、一般名に学名の一部をつけて呼ぶ場合は、芳香成分が違っていてもケモタイプとは呼びません。ユーカリ・グロブルスとユーカリ・ラジアタは同じユーカリでも学名が違い、ユーカリの後に学名の一部である、グロブルスなりラジアタなりの名前をつけています。
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Julia
Alcockのエッセンシャルオイルにはケモタイプという表現は使いません。大きな理由は、Julia
Alcockのエッセンシャルオイルはイギリスでボトルに充填されており、ケモタイプを推奨するフランスとはアロマセラピーに対するとらえ方が若干異なるためです。しかし、どちらのオイルも芳香成分の重要性に対する認識は同じです。Julia
Alcockのエッセンシャルオイルは、イギリスにおいてグレードA アロマセラピー適格品質となっています。 イギリスではHolistic
Aromatherapyという言葉をよく使います。ホリスティック アロマセラピーは、体に対するアロマセラピーの働き局所的でなく、より全体的にとらえようとします。例えば、咳を抑えようとする、対処療法に対して、咳の原因を体全体の体調からくるものと考えて、原因を無くしていこうとする療法と考えてください。もちろん、ホリスティック アロマセラピーは、香りを放つ植物とエッセンシャルオイルの働き科学的に理解し、その働き最大限に利用して、アロマセラピーを行っていくことでは、ケモタイプの考え方と変わりませんが、対処療法的で西洋医学的なケモタイプの考え方と異なり、本来人間が持っている自然治癒力をエッセンシャルオイルの働きよって最大限に引き出していくというような東洋医学的なアプローチとも考えることができます。holisticという言葉が載っていない辞書が多く、日本語での理解に苦しみますが、上記のような意味合いと考えてください。
注意:エッセンシャルオイルは薬ではありません。 |